ガウディの代表作品 in バルセロナ
前回の続きより、
今回はガウディとデサクラダファミリアを除いた作品について書いていこうと思います。
この記事で紹介していくのは私が実際に行ったガウディの4点の有名作品たちです。では順番に説明とともに紹介していきます!
④ガウディ博物館
まずは、
バルセロナの高台にある公園で、バルセロナが一望できます。1984年に世界遺産に登録済です。
グエル公園はガウディの夢が作り上げた分譲住宅で、グエル伯爵とガウディが1900年から1914年にかけて建造。60軒が建設予定だったのだけど、2人のいきすぎた奇抜なデザインや自然の中で生活する価値観は人々に理解されず、売れたのは2軒のみで、なんと買い手はガウディとグエル伯爵の2人だけ(笑)
グエル伯爵の埋没後は工事が中止されており、市の公園として寄付されています。そして今ではバルセロナの人気観光スポットになっているのです。
ちなみに公園の階段は合計33 (11段×3)
ちなみに、サクラダファミリアのところでも紹介したボックスも33(4×4の足すと33になる)
…33は、フリーメイソン結社の組織(16世紀後半から17世紀初頭に、判然としない起源から起きた友愛結社。「自由」、「平等」、「友愛」、「寛容」、「人道」の5つの基本理念)
があるが33階層あるからとても大事なんだとか。
入り口
管理事務所
門番小屋
本人が住んでいたガウディの家博物館
モニュメント階段
今回私たちは1か月で沢山の観光スポットに周るのが目的だったので、グエル公園の有料エリアまで入ってゆっくり過ごすことはできませんでしたが、
7ユーロでこんなディズニーランドみたいな空間に行くこともできます。
(ネットより画像拾ってきています)
時間がある人は是非行ってみてください!
ただグエル公園までかなり歩きました。思ったより高台にあって緩やかな坂をひたすら登って行ったのを覚えています。
バスや、タクシーを使えば移動は便利かもしれないです。
では次は
こちら世界遺産のマンションです。マンション?と思うかと思いますが、マンションです。
現在も人が住んでいるようです。
今の家賃は?と気になりますよね?
100年前の建設当時に設定した1ヶ月の家賃は1500ペセタ。
1500ペセタは当時の一般的な職人の月給の約10倍。
これではなかなか借り手が見つかりません。
外観の評判が悪かったことも追い打ちをかけたようです。
そこで、「3世代に渡って値上げをしない」という契約条件を提示したことで、
なんとか新たに募集を募って入居者を見つけたんだそうです。
そのためカサ・ミラの賃貸料は現在でもたったの月1200ユーロ。
日本円にして約14万円程度です。
バルセロナの一等地、300㎡以上の広さを持ち、なおかつ世界遺産指定の建物ですから、驚愕の安さです。
現在の家賃相場なら、軽く10倍以上はするだろうと言われています。10倍、、、ん、、家賃月140万!?
でも世界遺産物が現在も14万ならめっちゃ安いですなぁ。
こちらは、
こちらは豪邸です。名前の通りバトリョ家のためにガウディが依頼を受け再建したものです。
カサ・バトリョのすごいところは、ガラクタを再利用して創られているという事!外観を飾る破砕タイルやガラスは、地元の会社から譲り受けた廃棄物を使用。デザインだけでなく、使う素材も独創的なのが、ガウディの魅力のひとつです。
こちらは入場料を払うと中にも入れます!
④ガウディ博物館
こちらは先ほど上で紹介した、グエル公園の敷地内にあります。
1906年から1925年までガウディが自分の父と姪と実際一緒に暮らしていました。
1926年にガウディが無くなった後は個人に売却されましたが1960年からはガウディ友の会が所有し博物館として公開しています。
と、こんな感じでざっとですが、
バルセロナのガウディに触れた記事を書きました。
やっぱり前回の記事のサクラダファミリアが印象的でしたが、カサ・バトリョも私は個人的に好きでした。
海をイメージしてる外観だったり、柱を骨に例えていたり、廃棄物を使用したり、やっぱり発想が素敵です。
ガウディはまだ他にもいくつか作品を残してるのですが、私は全ては周れませんでした。
が、今回紹介した
サクラダファミリア、グエル公園、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、ガウディ博物館の5作品が超有名どころなので、ここは見ることができてよかったです。
もう後2作品は「カサ・ビセンス」と「コロニア・グエル教会」です。
これから、スペイン バルセロナ行く方是非色々なところ見てきてください。
とってもとっても素敵な街でした!
では、次はバルセロナ第三弾のサッカーバルセロナだったり、ご飯だったりその他もろもろ紹介していきます。
それではまた~。